死にものぐるいで、

  • 2018.08.02 Thursday
  • 12:47


聴いていたアルバムたちです。いまから30数年以上も前、上京して「とにかく上手くなるためにはジャズを勉強しなきゃいけないんだっ!」と。

当時はCD(コンパクトディスクと丁寧に言ってたような・・・)の出始めのころで、アナログレコードをカセットに録音して今では考えられないくらいデカいウォークマンで持ち歩いて。

バイト終わって家に帰ると大抵9時くらい、それから洗濯物もって、徒歩10分くらいある銭湯まで行く間、とぼとぼと歩くその耳にはいつもコルトレーンのジャイアントステップスで始まります。銭湯から出て、今度はさっき洗っておいた洗濯物を乾燥機にかける間などなど・・・ラストの「Mr.ポールチェンバース」が終わる頃にちょうどアパートにたどり着く感じです。そこからは、部屋のオーディオでMJQ(※私の場合はモダンジャズカルテットではなくマンハッタンジャズクインテッドの方です、Gaddファンでしたので)や、ソニロリ、マイルスへと続きそのうちいつのまにかうたた寝・・・。

思い出は、いつも最初に耳に飛び込んでくる「ジャイアントステップス」です。2小節にごとに転調する超難解な進行の中、これでもかとたたみかけるようなコルトレーンのソロと、それとは対照的に陳腐(失礼!)なトミフラのソロプレイがなんともお気に入りでして。

もちろんドラムのプレイには食い入るように耳を傾け(もともと録音が古いですし、昔のウォークマンではよく聞き取れない音がたくさんあるんです)、ジミー・コブ(※注)すげぇ!とか言いながら聴いましたね。

今となっては可笑しくもある懐かしい思い出とともに紹介するラジオ「コージーコーナー(ほっとキュンとミュージック中の私の持ち時間です)」で取り上げようとまたまたツ〇ヤさんからごっそり借りてきました(笑)。

え?どの曲をかけるのかって?え〜と・・・・、



今月は佐野元春さん特集なんです、あ、いや、高校生のときにハマってたのでそちらを先に・・・ね(笑)。



※注釈:アルバム中、ジミー・コブがプレイしているのはM6の「ネイマ」のみで、ほとんどがアート・テイラーが叩いているとその後知ったという・・・チャンチャン!


井上浩二  

(福岡天神教室  ドラム カホン パーカッションコース 講師)


カワイミュージックスクール

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